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文教警察委員会議事録(教育委員会・次期総合計画案)(平成30年2月21日)

○鈴木(智)委員
ふじのくに県民クラブの鈴木智です。
1点だけ、御質問したいと思います。
今の話とも関連しますが、152、153ページのグローバル人材の育成なんですが、確かに高校生のころからどんどん海外に出ていただきたいと思っておりますので、私もできる形で支援したいと思うんです。ただグローバル人材育成基金を使ったとしても、実際に行ける高校生の数はどうしても限られてしまうと思います。やはり幾ら基金を使ったとしてもお金もかかりますし、時間もかかりますし、あと受け入れ側の体制も当然あります。
そこでね、先ほど来受け入れ促進については文化・観光部って話になっていますけれど、ただ①と③の出ていく分については高校教育課がやっています。受け入れについても施策として高校教育課でやっているんでしょうけれど、やはり海外に関心が向く一番大きなきっかけは外国人の友達をつくることだろうと思っています。
ですので、海外に行って友達をつくるのは当然重要ですけれども、それができない方もいっぱいいらっしゃいます。そもそも海外に関心のない高校生もまだまだたくさんいると思います。ですから、高校でも受け入れしていただければ海外の友達ができて、友達からいろいろと母国の話を聞けば、じゃあ行ってみたいなと思う方必ずふえると思いますので、所管じゃないですけれどぜひ高校教育課でやって、できれば総合計画の中でも触れてもらいたいと思うんですがいかがでしょうか。

○神田高校教育課指導監
外国人留学生のうち、海外の高校生との交流は随時行われている現状がございますが、受け入れ、留学の状況を例年把握しています。加えまして、受け入れといったことは当然留学等の実施団体から可能であれば求められる状況があることも承知しておりますので、そういった留学あっせん団体等の情報を高校教育課としても今後引き続きお聞きしながら進めてまいりたいと思っています。

○鈴木(智)委員
例えば、154ページにグローバルハイスクールの記載があります。グローバルハイスクールの現状をよくわかっていませんけれども、恐らく留学生が来ることもあるんだろうと思いますし、さんざん議論しました国際バカロレア認定校もこれから実現を目指して積極的に検討するということであります。海外に行くという話にはなりますけれど、やはり来ていただければそれはまた生きた勉強になります。要望にしますけれども、ぜひ総合計画に記載できる形で積極的にやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。

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