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決算特別委員会産業分科会(企業局関係)議事録(平成28年10月25日)

○鈴木(智)委員
 1点だけ御質問したいと思います。
 先ほどもセルロースナノファイバーの話がございましたが、施策展開表9ページを見ますと、セルロースナノファイバーとその他新素材、新技術で人工1名ということです。これは、それぞれ0.5人工ずつやっている理解でよろしいんでしょうか。

○杉山新プロジェクト推進室長
 主担当1名を定めておりますけれども、1人で担当しているわけではなくて、新プロジェクト推進班の3名が仕事量1人工を分担して行っていることになります。

○鈴木(智)委員
 つまりは単純に割っちゃえば、1人0.33人分ずつ、3人で1人分ぐらいをやっとるということでよろしいですか。

○杉山新プロジェクト推進室長
 単純に0.33人分というわけではないですけれども、ただセルロースナノファイバーについては委員の皆様方にもお伝えしましたけれども、今年度も拡大することができまして、そういったことから業務量もかなりシフトしているのも事実でございます。

○鈴木(智)委員
 なぜこんなことを聞いたかと言いますと、今、杉山新プロジェクト推進室長がおっしゃったとおり、本会議でもこの委員会でもたびたびCNFが取り上げられ、特に富士市を中心とした地域の期待が高いわけでございます。今、展示会とかやられていますけれど、実際に人工を見ますと意外と少ないなと思ったので聞いているんです。
 先日、委員会視察で北海道に行ってきまして、道総研――北海道総合研究機構では、道がもともと持っていたさまざまな研究を1つにまとめて、いろんな特許も取られたようでございました。CNFも、やはり選択と集中じゃないですけれど一気にやっていかないと。このCNFは多分最初の段階だと思うんですけれど、そこでいかに新しい技術、新しい製品をこの静岡県内でつくれるかにかかっていると思うんです。
 これは要望にしますが、やっていることは認めていますけれど、ぜひ経済産業部――本当は経済産業部がもっとやるべきだと思っているんですけれども――と連携して、ぜひ一気に集中していただいて、1歩でも2歩でも先に行く取り組みをお願いしたいと思ったものですから、ぜひ経済産業部と連携を組み改善をお願いして、質問を終わります。ありがとうございました。

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