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産業委員会(企業局関係)議事録(平成28年12月14日)

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○鈴木(智)委員
 一括質問方式で、マスタープランについて2点ほどお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いします。
 初めに、委員会資料の10ページ、中遠の現在の契約水量は1日当たり約4万3600立方メートルですが、将来は1日当たり2万3700立方メートル、つまり1日に2万立方メートルほど減るというすごく大胆な予測かなと思うのですけれども、この予測の根拠ですが、今は給水だけで55社あるということです。水量で残念ながら4割ほどになるというのは平成45年度までに撤退というか需要が減る見込みなんでしょうか。その点を少し御説明いただきたいと思います。

 先ほど、収支計画の話がありました。私はぜひ出していただきたいと思うのですが、ただ先ほどの御答弁ですと、長期の収支計画を出してから具体的に使用料をいつごろにこれくらい上げるという話が多分出るということなのですけれども、この長期というのはどれくらいなのか。
 このマスタープランは、平成89年度までの60年間ということですから、この長期の収支を60年間で何とかプラマイゼロという感じで考えているのかということと、いつ収支計画が出されるのかお尋ねしたいと思います。

○佐藤事業課長
 先ほどの中遠工水の将来計画給水量の関係につきましては、平成45年度を目途に各企業様に希望する受水量のアンケートを行いまして、その集計をもとに試算しております。

○跡見経営課長
 長期収支の件でございます。
 今回、長期収支はこのマスタープランと関係なく、国からの指示により経営戦略として立てることとなっています。長期的には50年程度とされておりまして、今回のマスタープランができ上がりまして、具体的な建設改良計画ができましたら、それにあわせて50年程度の長期収支計画を立てたいと考えております。

○鈴木(智)委員
 まず、将来水需要量なんですけれども、55社のアンケートをもとにということですから、2万3000立米は4万3000立米を基準にするとほぼ半減に近いのですけれども、この55社の減る理由は撤退を考えているのかあるいは効率化を考えているのか。半減近いというのはかなり大胆なんですが、そういった声が既に出ているということでよろしいですか。

 あと、長期の収支計画なんですけれども、50年程度ですからかなり長いですよね。
 ただ、これはいろいろな考え方があると思うんです。50年間で平準化させるのかあるいは段階的にやっていくのか、いろいろな考え方があると思いますから、これは提案なんですけれども、今回私の本会議での質問でフューチャーデザインという話をさせていただきました。ぜひ将来世代の視点に立ったやり方をしていっていただきたいのが1点と、あとは当然ユーザー側の意見を聞くと思うんですけれども、契約を取る際に計画を立てる段階からユーザーの方にも入っていただいたらどうかと。
 というのは、工業用水は一心同体ですよね。つまりこちらの工業用水は高いからあちらのものを持ってこようということはできないわけですよね。もしやるとしたら、もうそこから撤退してどこか別のところに工場を建てるか、あるいは地下水を掘るというやり方もあるかもしれませんが、多分地下水ではほとんど対応できないわけですから、どうしてもそこで事業をやる以上は基本的には工業用水と一心同体なわけです。その点は自由化された電気との大きな違いなわけですから、ぜひ計画段階から実際にユーザーに入っていただくといいのかなと。
 というのは、これも本会議で提案しましたけれども、岩手県矢巾町は――これは上水道ですけれども――その上水道の長期のマスタープランを立てる際に、実は住民の方に入っていただいてやったということなんです。そうしたら実際に住民から、これは値上げもしようがないねという意見が出たということなんです。ですから同じようにユーザーも一心同体なんですから、計画の段階からユーザーに入っていただければ、これはもうやむを得ないと言っていただけるのかなと思うんです。その点の御答弁をお願いします。

○西谷企業局理事
 ただいまの中遠工水の計画、給水量についてお答えさせていただきます。
 今、1日当たり4万3632立米という契約水量がありますけれども、実使用量がこれよりも落ちているという状況で、それに基づいて今の受水企業が将来の水需要を出してきているという形でございます。

○跡見経営課長
 今回のマスタープランにつきましても、策定に当たってはユーザーの皆様の御意見をお聞きしているところでございます。これを踏まえて将来的に長期収支を立てる際にも、現状でも経営状況につきましてはユーザーの皆様に適宜説明しておりますけれども、長期収支の策定に当たりましても改めてユーザーの皆様に十分に説明してまいりたいと考えております。

○鈴木(智)委員
 まず、これは長くすれば長くするほど、多分料金はそんなに上げなくても済むという話になろうかと思いますけれども、それは逆に言えばもっと後の世代に負担を残すという形になりますので、ぜひそこら辺は長期的な視点に立って、将来の世代に余り負担を残さない形でやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

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