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産業委員会(経済産業部関係)議事録(平成28年12月14日)

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○鈴木(智)委員
 ふじのくに県民クラブの鈴木智です。一問一答方式で伺います。よろしくお願いします。
 初めに、これまでも何度か議論してきました、一般財団法人静岡県労働福祉事業協会についてお伺いします。
 当初やる予定はなかったんですけれども、念のために11月25日に開催されました静岡県行財政改革推進委員会の資料を見ていましたら、残念ながらこれまでの議論が十分反映されてなかったものですから、あえて伺いたいと思います。
 11月25日の行財政改革推進委員会での労働福祉事業協会に関する議論について、当日の資料を見ますと改善の方向性ということで、団体による評価は以前お話ししましたとおり、これは赤字の要因ですね。施設の老朽化に伴う利用者の低減傾向を改善する云々かんぬんと。
 それはおかしいんじゃないかという話をして、松島労働政策課長にもおおむね御理解していただいたと思っていたんですが、ただ所管課による評価――これは労働政策課の評価だと思うんですけれども――読ませていただきますと、平成27年度に実施したおおとり荘の一部リニューアルの効果による宿泊客の増加が見込まれる等々、結局これは団体評価がそのまま書かれていました。
 残念ながら、これまでの議論が全く反映されていないんですけれども、その理由についてお答えいただければと思います。

○松島労働政策課長
 一般財団法人静岡県労働福祉事業協会の点検評価についてお答えします。
 11月25日に公開された点検評価表につきましては、10番委員とこちらの席で何回かお話をした以前に作成されたものが行財政改革推進委員会にかかって公表されていますので、若干時間差があります。私どもの認識としては、以前10番委員とお話をしたとおりでございます。

○鈴木(智)委員
 団体による評価はそうなのかなと思うんですけれど、この所管課による評価も9月議会、そして決算特別委員会でも話をして時間はあったはずなんですが、それを反映させることはなぜできなかったんでしょうか。

○松島労働政策課長
 この部分につきましても、時点的には9月より以前の話でした。

○鈴木(智)委員
 じゃあ、それらは手続上やむを得なかったのかなと思うんですが、ただこれから当然指導されると思いますが、そこではしっかりやっていただけるということでよろしいですね。

○松島労働政策課長
 労働福祉事業協会のあり方につきましては、今後もう既に事業協会の専務理事とか一部の理事の方とも話はしていますが、事業協会そのものは自分たちの存続についてある程度使命感も持っていますので、そうは言っても将来を考えれば先がだんだんと見えてくる話じゃないかということで、説得、指導、助言をしていきたいと思います。

○鈴木(智)委員
 繰り返し申し上げてきましたけれども、問題は営業収支の悪化じゃないと思うんですね。一言で言えばもうおおとり荘の事業は使命を終えたと思っていますので。ただやってることが中途半端なんですよね。平成35年度に終わることがわかっていながら、まだ何とか経営の改善を目指していると。
 本当にこの事業が必要となれば、平成35年度以降も実行できるように努力しなくちゃいけない。それをしないにもかかわらず、とりあえずよくないからということで営業を頑張っていると。ですからそこはこの協会の趣旨に沿っていないと私は思います。そこは前回申し上げましたけれど、早急に判断していただければと思います。

 次に、委員会資料17ページの首都圏のマーケティング拠点の話をさせていただきたいと思います。
 これにつきましては、一般質問で私どもの会派の田内議員からも質問させていただきました。
 その質問に対する回答の中で、秋葉原の「おいしず」ですね。それとあと、これは私も質問しましたけれども、有楽町にあるグリーンティープラザを含めて見直すよという話でしたので、ぜひやっていただきたいです。ただ東京も確かに大事だと思うんですけれど、残念ながら国の中の市場はどんどん小さくなっていく一方でございますので、東京もいいんですけれどぜひ海外、特に私もしょっちゅう行っていますけれどもシンガポールですよね、ちょうど県の事務所もありますので。シンガポールに限った話じゃないんですけれど、海外にも積極的にアンテナショップ等を展開すべきと思うんですが、その点はいかがでしょうか。

○杉本マーケティング課長
 アンテナショップということで御質問いただきました。
 10番委員御指摘のとおり、今回の議会におきましても、マーケティング戦略の一環で首都圏におけるマーケティング拠点ということで、その中身につきましては通常の販売だけではなくて、静岡のショールーム的なイメージを持つ、今までの概念にないものを考えております。
 現時点におきましては、まずはそこにどういった機能を持たせるかとか、どういった場所にというところを、検討していくことが先に行われるという認識でございます。
 10番委員御指摘の海外につきましては、我々の知る範囲においては山梨県がシンガポールとマレーシアに設置したという情報を得まして、山梨県と静岡県の関係から、冬場において静岡県のものを多少扱うという相談等も受けている実態がございます。
 ただ、ことしの7月、8月にオープンしたと伺っておりますけれども、まだ売り上げの数字とかを伺っていない現状がございます。
 当面先ほど申し上げたとおり首都圏ということが今持ち上がってきた時点ですので、そちらに集中してまいりたいということがございますけれども、他県でもそういった事例が少しずつ出始めてございますので、そういった他県の事例から海外での展開が見えることもありますので、そこは駐在事務所等を通じまして、どういった状況なのかを把握した上で、また検討の材料になるのかなと考えております。

○篠原経済産業部長
 海外展開については、先ほども浙江省35周年の記念事業で義烏市の国際展示会に出る御説明しております。
 義烏市には世界で最大の常設商品市場がございます。義烏市長のお話ですと、大体1年間に二、三百万人のバイヤーが来ると。アリババやアマゾンがみんなそこに事務所を持ってですね、そこで調達している市場がありまして、一応そこへの常設展示が可能かどうかも含めて35周年ではイベントに出て、考えていくことを予定しております。

○鈴木(智)委員
 私は、初めて山梨県の話を伺いました。北海道のものについては以前伺ったことがあるんですが、ぜひまた次回山梨県の店舗にも伺いたいと思います。そこで既に協力の取り組みを求められているということですが、それこそ裏表いろいろありますけれど、同じ富士山を挟んだ県でございますので、ぜひそこは共同でやったほうがいろいろ相乗効果もあろうかと思いますので、積極的にやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 次に、説明資料24ページ、大学との就職支援協定についてです。
 これはぜひ、取り組みを進めていただきたいと思いますし、これは恐らく私が理解する上では県と大学両方にメリットがある、つまりウイン・ウインの関係ですから、もっとふえてもいいのかなと思うんですが、まだ余りふえてない実感がするんですけれど、その理由を簡単に御説明ください。

○花井雇用推進課長
 大学との就職支援協定につきましては、昨年の10月から順次締結しております。
 そうした中で、私どもといたしましては具体的に大学あるいは学生、それから県内企業にメリットがあることをまず確認させていただいて、実際にどのようなことで協力できるかを具体的にお話しさせていただいて、順次話が整った大学につきましては、協定を締結させていきたいと考えております。

○鈴木(智)委員
 やはり、皆様方もいろいろお仕事を抱えていますから、いろいろとお忙しいのは重々承知していますが、ぜひこの取り組みを積極的にやっていただきたいと思います。

 最後に、これも既に議論されておりますけれども、静岡県小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例について伺いたいと思います。
 これも、以前申し上げましたとおり、去年の我々の選挙のときに我が会派として茶業の振興、茶文化の振興のために包括的な条例をつくりますよと公約を掲げて議論させていただきました。それについては、できれば包括的なものが必要だなと思っておりましたけれども、ただ今回の条例もお茶文化の普及につながる話ですので、これはこれで当然評価していますけれども、ただ若干効果がどれくらいなのかが見えないところがあるものですから、伺いたいと思います。
 初めに、当然これは理想を言えばいわゆるペットボトルのお茶ではなくて、茶葉から入れたお茶を何とか学校でも飲んでいただこうという取り組みだと思うんですけれども、ただそれを進めるのには単なるお茶の提供だけではなくて、例えば今はどうしても茶葉でなかなかお茶を入れないというのは、例えば急須がないということがありますけれども、その後の処理が面倒くさいという話が何度も言われていますので、例えば茶がらを使ったものですとか、お茶の葉のてんぷらといったものを給食で取り上げれば、お母さん家でもこういうものを食べたいよとなれば、じゃあやはり急須を買ってお茶を入れようねという話になるかなと思うんです。
 これは教育委員会の所管だと思うのですけれども、ぜひ私は経済産業部からもこういう取り組みを進めるように働きかけるべきだと思うのですが、この点はいかがでしょうか。

○望月お茶振興課長
 急須の話でございます。
 私どもとしましても、この急須でお茶を入れて飲んでいただくのは一番ありがたいと思うのですが、なかなか学校の設備の関係とかを考えますと、給食センター方式に今移っておりますので、設備がない学校もあるということでございます。低学年ですとやけどの可能性もございまして、そういうものにやはり限定していくと、学校ではお茶の提供が進まないこともございますので、条例案では学校の実情に合わせて県民会議で検討しながらやることになって、その県民会議の議論の中でいろいろな広域的な利用を提案いただいて、具体的に進めていきたいと思っております。入口は余り狭くしない格好で考えております。

○鈴木(智)委員
 今、ちょうど望月お茶振興課長から、実際には茶葉で入れたお茶の提供は難しいということで、私もそうだと思います。ですから例えば最近よく回転ずしに行けばありますけれども、粉茶とかの粉末茶の提供が現実的かなと思いますし、あとは栄養を考えれば、特に粉末茶は普通の煎茶を粉々にするわけですから、それを全部飲めばそのままお茶の成分が全部とれるわけですから、むしろ現実的には先ほど望月お茶振興課長もそのことをおっしゃったのかなと思うのですが、そういう粉末茶を積極的に取り入れてもらうことが現実的かなと思いますし、健康面でもいいと思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。

○望月お茶振興課長
 実際に学校でお茶を飲んでいただくために、やはり水筒で粉茶を入れることも考えていかないと進んでいかないと思いますので、実際に今いろいろな関係者との話の中では粉茶の話あるいはティーバッグの話が出てございますので、できる方法で進めていきたいと考えております。

○鈴木(智)委員
 ぜひとも積極的な取り組みをお願いしまして、終わります。ありがとうございました。

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