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産業委員会(企業局関係)議事録(平成28年7月11日)

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○鈴木(智)委員
 1問だけ質問したいと思います。
 企業局から答えにくい質問かもしれませんが、企業局長の任期についてお尋ねします。
 今年度は望月局長がついてらっしゃいますが、私が議員になってから既に5人の方がなられています。その方々が企業局長になる前に企業局にいたことがあるのかどうかを調べていただきましたら、ほとんどの方がなしということでございます。
 ごらんのとおり、この企業局は収支だけ見ても今年度110億円ほど費用がかかっております。職員も130名余りいらっしゃるので、かなり大きな組織でございますし、しかも既に議論されているように、さまざまな重要課題が山積しております。
 昨年度におきましては、工業用水道のあり方検討会から提言書を出されていますし、今年度はマスタープランをつくると。しかも先ほどからさんざん議論があるように、工水、上水道を含めてだんだんユーザーが減ってくる中、耐震化、老朽化の対策などさまざましなくちゃいけない課題がある中で、何とか収益を上げるようにやっていかなくちゃいけない。課題山積の中で、1年間で局長がかわるのはいかがなものかなと思うんですが、どのように考えていますか。

○望月企業局長
 私、企業局長になって3カ月余りですけれども、本当に一生懸命勉強させていただいていまして、特に経済産業部とのつながりが多い部署でありますので、やはり経済産業部との連携強化をしてやっていきたいと思っています。
 中期計画にしても、マスタープランにしても、あり方検討にしても、十分に前任の増井から引き継いでいますし、4年間で毎年局長がかわっているわけですけれども、いわゆる400メートルリレーを100メートルずつ1年ごとに一生懸命走って、全力で1年間やるという心意気でやっていきたいなと思っています。
 そういったことによって、1人が400メートル全部を走るよりは、4人で100メートルずつ走ったほうが結果が出せるということになるよう、頑張ってやりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

○鈴木(智)委員
 もちろん、長ければいいというものじゃありません。それは重々承知しております。ただ一般企業でいえば、百数十億円の予算があって百何人の企業で、毎年社長のかわるところが成長しているかというと正直聞いたことがありませんものですから、いろいろ考え方はありますけれど、そこはぜひ、自分のことですからなかなか言いづらいとは思いますが、これでは大変だからもう1年やらしてくれと言うのがいいかわかりませんが、後継者の方は複数年やらしてくれとか、そこはぜひ経験を踏まえた上で御提案をしていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

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